杉原 朱莉

お客さまにも
仲間にも恵まれて。

新卒採用

JURI SUGIHARA

杉原 朱莉

賃貸営業部 野々市店/2019年入社

超がつくほどの人見知り。高校時代にチアリーディングを通してすこし殻をやぶる。カフェ巡りが趣味で県外まで足をのばすことも。石川県出身。

仕事内容を教えてください。

部署の垣根のない
みんながフラットな職場。

わたしは野々市店でお客さまのお部屋探しのお手伝いをしています。入社当初に配属されたもりの里店とは、店舗の規模もお客さんの顔ぶれも違っています。学生さんは受験シーズンになるとすこしずつ増えてくる感じで、社会人のご依頼がとても多いんです。なかには、企業からの依頼を受けて、社員さんの引っ越しをとりまとめる社宅代行会社からお部屋探しのご依頼をいただくこともあるんですね。この対応がむずかしいんです。依頼に対していかにはやく正確に反応できるっていうのが大事で。社宅規定っていって会社ごとのルールがあるんですね。お部屋の専有面積とか、会社から徒歩何分以内だとか、家賃はいくら以内までとか。さっと目を通して、ルールを把握したうえで提案しないといけないんです。でも、少人数店舗なので、すぐ話せる距離にみんながいて質問しやすいので、すごく助かってます。ふだんの業務のなかでの情報共有もめちゃくちゃ楽なんです。家賃交渉をお願いしたり、お客さんが退去されたお部屋の様子を教えてもらったり、わたしのお客さんの情報をみんなが知ってたり。こういう環境なのもあっていろいろと知識が増えました。みんながそれぞれの仕事をなんとなくわかってるみたいな、この一体感のある感じが心地よいですね。

憧れている先輩はいますか?

悲願の合格のとき
いっしょに泣いてくれた先輩!

入社当初にお部屋探しの指導担当兼バディ役だった先輩が理想です。優秀なのはもちろん、仕事するのがとにかく楽しそうなんですよ。お部屋の案内から帰ってくるとお客さんと仲良くなってるんです。先輩みたいに仕事ができるようになりたくて、先輩がお部屋探しのお手伝いをしているときにとなりの席で観察したり、お部屋の案内に同行させてもらったり、電話応対の様子に聞き耳をたてたり…。いま思えばストーカー並みだったかもしれません(笑)新入社員って、お客さまのお部屋探しのお相手ができるレベルに到達したかどうかを見極めるテストを受けるんですね。店長とマネージャーを相手に。1回目、店長を相手にチャレンジしたんですけど撃沈で。「そんなんでどうやってお部屋を契約していただくんや!」みたいな感じでめちゃめちゃ怒られて…。先輩に改善点をおしえてもらいながら、たくさん練習した結果、2回目で悲願の合格を勝ち取れたんです。うれしすぎて号泣してたら、先輩も号泣してて(笑)きびしいこと言われたこともあったんですけど、先輩は誰に対しても平等に接してくれるし、とびきり明るいから大好きです。20代最後の思い出づくりだっていって、ママさんなのにフルマラソンにも挑戦して。ほんとうに尊敬しています!

忘れられないエピソードを教えてください。

4年前の仕事が
あたらしい仕事を生みだした。

この店に配属されてしばらく経った頃の話なんですけど。わたしが入社1年目の繁忙期にお部屋探しをお手伝いさせていただいた学生さんから連絡があったんです。この春に大学を卒業するので、またお部屋探しを手伝ってもらえませんか?って、メールで。4年ぶりですよ!ビックリして、連絡をくれた理由をお聞きしたら、わたしの接客を気に入ってくださってたみたいで!信用できるわたしに任せたいっていうじゃないですか!お会いしてみると、あたり前ですけど4年間でしっかり落ち着いた雰囲気になっていて。4年間のつもる話もお聞きしながら、お部屋も決まって、なにごともなく契約は完了して。ご入居日に来店されたときに、めちゃくちゃたくさんお菓子を持ってきてくださったんですよ。お部屋探し中に、やけにどんなお菓子が好きか質問されてたんですよね。このためだったんだ!ってこのときに判明しました(笑)最近は、事前にLINEやメールで希望条件をお伺いして、内見したいアパートに現地集合して現地解散ってことも増えてきたんですね。そういうのもあって、わたしを慕ってもう1回お手伝いお願いします、って連絡をくださったこの件はとてもうれしかったんですよね。

この記事の内容は取材当時のものです。