小岩 大

不動産のプロフェッショナルを
めざす毎日。

新卒採用

HIROSHI KOIWA

小岩 大

賃貸営業部 もりの里店 マネージャー/2014年入社

小学校時代から野球に熱中。最近ゴルフデビューした体育会系。体重制御はサウナを利用。1回で体重を2キロ落とせるという。石川県出身。

仕事内容を教えてください

みんなが仕事のしやすい環境を
ととのえていく。

仕事内容ですか?たとえば、野々市店の店長だった頃から、店舗の業績管理はしてますね。契約数とか売上を集計して、その数字の背景を探ります。結果を分析したうえで、どんなふうに軌道修正すればいいのか考えて、メンバーに伝えていきます。全員に満遍なくってわけにはいかないんですけど、メンバーのフォローも欠かせませんね。とくに目標数字は伝えるように意識はしてます。数字があがってないメンバーには、その理由を個別に会話するなかで探っていくこともあります。追客ができてないのか、他社の動きに負けてるのか、とか。でもそんなときも、どちらかというと、接客スキルに関することっていうより、ちょっとした言い回しとかメンタル面をケアしてあげることが多いかもしれません。会話を通してメンバーのモチベーションを上げられたらいいですね。あと僕って繁忙期に他部署の仕事を手伝うことが多かったんですよね。とくに繁忙期は部署の垣根をとっぱらって手伝うことが多いんです。僕がマネージャーとして期待されていることがあるとしたらそういった姿勢を、社内に浸透させる役割かなと思って行動しています。

大切にしていることは何ですか?

みじめな思いをするとしても
とりあえずやってみること。

やっぱり不動産のプロをめざしていきたいですね。不動産業務って幅が広いんで、与えられた仕事だけやってればいいって意識でいるとダメだと思うんですよ。あれもこれもやるのは正直いって苦手なんですけど、とりあえずやってみて、みじめな思いしたとしても、経験値が上がればいいんじゃないかと考えてます。なにか発見できることってあると思うんです。野々市店にいた頃は、収益物件や土地の売買から、事業用物件の賃貸仲介にまで絡ませてもらったり、いろいろ経験させてもらいました。そのおかげで、数は減りましたけど、いまでもその頃にお付き合いのあったオーナーさんから、相談事を受けることもあります。担当部署に任せてしまえばラクなんですけど、いちばんおいしいところを渡しちゃってるみたいで嫌なんですよね(笑)いろんなことを自分で請け負って最後までやり切ることで、その業務のことを知りたいし、スキルも上げられたらいいですね。きっとプロって、最後はひとりっきりになってもやり切れる人のことなんじゃないかって思うんです。商いとして自分ひとりでできるレベルに到達するのが理想です。

忘れられないエピソードを教えてください

あらたな市場を
みずから開拓していくよろこび。

野々市店のオープンに関わることができたのは大きかったですね。この店の至上命題は管理獲得でした。1棟でも多くのアパートの管理を当社に任せていただけるよう動いていくわけです。とはいえ、当社の主戦場ではないエリアですし、こう進めていけば間違いない、みたいな方法論のレクチャーを受けたわけでもありませんでした。そんななかで、まず取り組んだのが、野々市市全域の地図を印刷して、うちの管理物件と他社が管理している物件を色わけする作業です。地味でしょ?(笑)不動産会社の勢力図みたいなものが完成させて状況が俯瞰できたら、そこからはひたすらオーナーさまを訪問して、当社の魅力を伝えていきました。トライ&エラーを繰り返しながら進めていった結果、目標に近い件数を獲得できました。野々市店は少人数店舗です。管理獲得はもちろん、お客さまとの契約書のやりとりからお部屋の鍵の準備まで、すべて自己完結できなくちゃいけないんです。だからみんな責任感が強いんです。プロフェッショナルにならないといけないってみんな思ってましたね。とにかくいろんなことにトライして、いろんな知識を貪欲に吸収していく姿勢がありました。ここで学んだことは一生の宝物だと思ってます。

この記事の内容は取材当時のものです。